症例紹介

動物病院22時グループが「どのような治療ができるか」ご紹介します

鼻腔狭窄・軟口蓋切除

呼吸器外科

短頭種気道症候群・短頭種は、頭蓋骨が前後方向に短いながら、舌や、口の中の粘膜などの軟部組織は他の一般的な犬種と同じように発育しているため、軟部組織が短い口吻に凝縮されます。
そのため、太い舌根や、軟口蓋過長といった軟部組織が気道を塞ぐ、呼吸に不利な性質が発現しやすくなります。
吸気時に負荷がかかったままで暮らしていると、徐々に病態が進行し、喉頭虚脱や気管虚脱など、より悪い病態に発展していくことがあります。

鼻腔狭窄・軟口蓋切除

鼻腔狭窄とは、鼻の穴とそれに続く「鼻腔」と呼ばれる空間が狭まった状態のことを言います。この病気は主に鼻先が短い短頭犬種に多くみられます。
外鼻孔を広げるには、鼻の軟骨と周辺の皮膚を切除する他、喉頭や気管がつぶれているような場合は、気管を切開して広げる場合もあります。

鼻の穴手術 イメージ図

短頭種気道症候群の予防法

首回りに付いた脂肪は外側から気道を圧迫し、呼吸困難になりやすいため、肥満にならないよう体重の管理や、散歩時には胴輪を使用して首を圧迫しないこと。
特に夏場は気温が高くなるので、呼吸量が増え症状が出やすくなります。
常に温度管理に関して注意が必要になります。

炭酸ガスレーザー写真

その他の治療について